2015年8月27日 | 骨折 |
こんにちは。
かないわ鍼灸整骨院 副院長の川原です。
昨日は肌寒かったですね 😐
気温の上がり下がりは体調を崩しやすくさせますので
お体にはお気お付け下さい。
今回は「ケガによる骨折」についてお話ししたいと思います。
〇骨折とは
骨に強い力が加わり、骨が折れたり、曲がったりしたものです。
(例えば、転んで手を着いた時に腕に強い力が加わり、骨が折れる・曲がるなど)
折れた場所・折れ方により名前が決まります。
例えば、子供が転んで手をついた際に骨折してしまう事があります。
大人と違って骨が柔らかく「ボキッ」と折れるのではなく、
「ぐにゃ」っと曲がる若木骨折になります。
適切な処置が出来れば変形や機能障害は出にくいです。
〇一般的な症状
・骨折部に強い痛みが出ます
完全に折れているときだけでなく、ひびが入ったときも痛みは出ます。
・変形があります
必ずではありませんが外見上に変形が見られます。
骨折部がブラブラしたり、少し動かすだけでも痛みが出ます。
・内出血や腫れが出ます
骨折すると、骨折部から出血します。
骨周辺の軟部組織(筋肉や腱など)も傷つくことが多く、ここからも出血します。
出血量が多いときには、数日後に広い範囲でアザができ、
すっかり消えるまでには数週間かかることがあります。
ある程度の量の出血があると数日後に血液が皮膚のすぐ下まで達し、
アザがあらわれるのです。
〇応急処置
・冷やしましょう(アイシング)
・副木(添え木)をあて安静にしましょう
・肩、肘、腕の場合などは三角巾(スカーフ)で支えましょう
*応急処置後は出来るだけ早めに整骨院・整形外科などの医療機関を受診しましょう。
〇治療・リハビリ
当院では症状を確認し応急処置を行い固定します。
その後、骨が正しい位置に戻ったか整形外科にてレントゲンを撮ります。
(当院で紹介状を書き提携医療機関・整形外科を受診して頂きます)
治療として電気治療(超音波)や包帯交換(固定)を行います。
ある程度、骨が治ってきたらリハビリ(可動域訓練)を行います。
当院では最新治療機の「インディバ」を使い短時間で効果的なリハビリも行なえます!!
*ケガや骨折を疑う場合は出来るだけ早めの受診をお勧めします。
適切な処置が行われないと変形して機能障害を残すことがあります。
]]>