スポーツ外傷・障害シリーズ! 腰椎分離症編

 

 

こんにちは!

 

かないわ鍼灸整骨院の徳澄です!!!

 

今回は、スポーツ現場で起こりやすい外傷(急性のケガ)と

障害(慢性的なケガ)シリーズ第2弾!!!!

 

今回は成長期にスポーツを盛んに行っている人に多い

腰椎分離症について病態や原因、症状から対処法について書かせて頂きます。

 

腰椎分離症

 

病態・原因

 

腰椎分離症は、スポーツを活発に行なっている10歳代前半の

伸び盛りの青少年に多い疾患です。

 

腰椎の後ろ半分は「椎弓」といってリング状の構造をしています。

 

そのリングの斜め後方は細く弱い部分で、背中を反らす動作

ジャンプからの着地のような動作で力が、かかります。

 

そういった動作が繰り返されると骨にヒビ(疲労骨折)

入ってきます。

全ての人が分離症になるわけではなく、体質的な要因もあります。

 

一番下の腰椎(第5腰椎)に好発します。

 

症状・経過

 

運動時の腰痛から始まり、運動の時は痛いけれども

普段はなんともないといった程度で、運動を続けていく事も

可能です。

 

背中を反らす動作で腰痛が増すのが特徴で

しばしば前かがみも制限されます。

(体を反らすと痛い、前かがみにて手が床につかない)

 

治療

 

分離症の起こり始めの段階では、骨の「ひび」は、まだ治ります。

 

まず、原因となったスポーツ・運動を休止させることが第一で

加えてコルセットで腰を固定し、「ひび」の部位に

力がかからないようにします。

 

ただ、骨の「ひび」が入って時間が経ったものは

骨が再びつくことは期待できません。

 

そのため痛みのコントロールが

治療の目標となります。

 

 

自宅でできるトレーニング・ケア

 

痛みに対しては痛み止めを使ったりもしますが

筋肉のバランスをとるために腹筋のトレーニング

背筋・大腿部の筋肉のストレッチも重要となってきます。

 

①腹筋のトレーニング

 

②背筋のストレッチ

 

③ふともも(前)のストレッチ

 

④ふともも(後ろ)のストレッチ

 

当院は治療の中で競技復帰に向けたリハビリ

トレーニング指導も行っております!

 

お気軽に、ご相談ください。

 

次回は疲労骨折について

書かせて頂きます!

 

 

徳澄

 

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