この世の中には、大変多くのスポーツがありますが、「水泳」は唯一重力を感じない特殊なスポーツです。そのため、初心者は、どう始めればいいのか、何を揃えたらいいのか、どこに行ったら泳げるのか、どう泳いだらいいのかなど分からないことがたくさんあると思いますが、その不安などにもひとつひとつ丁寧に応えていきます。また、リハビリとして水中ウオーキングやクールダウンなどにもプールは最適です。
競技選手になると泳ぐ距離も多くなり、練習メニューも濃くなるので、全身に負担がかかるだけでなく、肩や腰などの使い過ぎによるスポーツ障害を起こすことがあります。腰痛やケガ、故障があると、タイム向上を望めなくなることは明らかですよね。その防止策として、水中トレーニングだけでなく陸上トレーニングなどで偏りをなくしたバランスの取れた身体が必要になります。
そして、選手には指導者から学んでいることが十分に発揮できるような身体にしておくことが大切であると伝えたいです。痛くなってからでは遅いんです!痛くなる前のトレーニングやケアが必要と考えています。
選手として第一線を退いたマスターズの方々も、ただ泳ぐだけではなく、“少しでもタイムを縮めたい!”、“より健康でいたい!”と思っていますよね。そのためにも、日頃の疲れ+ゆがんだ身体をリセットし、力が発揮できる身体作りを行うべきだと考えています。
上記のような想いで、水泳を楽しむ方を応援しています。
スポーツ専門治療家としてお客様との約束
1、スポーツに対して、追及する情熱があります
2、痛めた箇所だけでなく、その原因を取り除く施術をします
3、左右のバランスを見て、アンバランスを改善します
4、施術だけでなく、トレーニングのアドバイスを行います
5、“壊れてからではもう遅い!”をキーワードに健康な時のケアも勧めます。
6、選手の状態を伝え、よりよい結果が出るようコーチや先生との情報共有に努めます
7、常に最善の状態を作り、結果に対してのプロセスの喜びを共に分かち合いたい!
私たちは、プール利用者のお客様や選手のみなさんに付きっ切りになれるわけではありません。しかし、あなたが今どんなことで悩んでいるのか、泳いでいてどこに力が入らないのかなどを、詳しくお聞きし、不安を取り除きながら、的確な施術をさせていただきます。
また、水泳だからこそ起きる故障やアンバランスがあります。それらを改善していくように努めます。体を触っていく中で、体の使い方の弱点であったり、負担がかかっているところを指摘し、よりよいパフォーマンスが発揮できる状態に持っていきます。
痛めた部位への施術は勿論のこと、その痛めてしまった原因の一つ一つを確認し、的確に追及し改善させていくことで、症状の軽減・再発防止・予防にも繋がる重要なことです。特に種目別で泳ぎの練習をしていると負担のかかりやすい箇所が必ずあります。再発防止・予防をし、故障の起きにくい状態にすることが大切であると考えています。
そして、健康な状態の時にも体全体のバランスを見るようにしています。故障をしてからパフォーマンスの発揮は難しいので、選手たちにも少しでも違和感が出てきたら言ってもらうように指導しています。
2009年、日本水泳連盟で提唱された「壊れてからではもう遅い!」をキーワードに、一定以上の選手が「オリンピック候補選手」と指定され、故障の防止策がとられるようになったのを踏まえ、私たちもこのキーワードをお客様との約束事とし、選手やスポーツをしている方に施術させていただきます。
水泳には数多くの種目があり、種目ごとに各部位に負担が掛かるので、予防などの対策を立て、メニューを組むことで、より効果的な練習に集中させてあげることが出来ます。
そのために、私たちは各種目に使う筋肉・体幹のトレーニング指導や、筋肉の柔軟性を上げ、関節の可動性を上げるなどの施術を行います。また、背骨や骨盤などの骨格系の歪みをチェックし、必要に応じて矯正も行います。
自己ベスト更新するには、普段の練習が重要になってきます。メンテナンスやケアをすればいいというものではありません。泳ぎ方やフォームに関しては専門の先生やコーチ方がしっかり指導していただけるので、私たちは練習の成果を試合で十分出せるよう、全力で取り組んでまいります。
そして、選手が出した結果を共に喜びたいと思っています。