2011年8月8日 |
去年に引き続き、湘南工科大付属高校水泳部(以下、湘南工科に省略)のトレーナーに帯同させていただきました。湘南工科水泳部は、日本代表クラスの選手が所属しており、全国制覇を5回達成している、名門中の名門なのです。また、神奈川県大会では男女ともに総合優勝を果たしています。 選手にとって、この大会はインターハイの出場をかけたとても大切な大会です。一人でも多くの選手がインターハイ標準記録タイムを切るために私が呼ばれたことを再認識し、喜びとともに大きな責任を感じました。 22日夜から翌日のレースに備え、宿泊所にてケアをさせていただきました。 選手に対しては、筋肉の質や現在の状態を確認しながら、明日のレースにトップコンディションで泳げるように気を配りケアをしました。一人での帯同ということもあり、ケアできる人数が限られてしまったので選手には申し訳なかったです。 大会が始まると、アップにこれから行く選手やレースに出る選手、予選を勝ち上がった選手、インターハイ出場を獲得した選手など、どの選手も一生懸命目標に向かっていく姿に心を打たれ、私自身は時間を忘れてケアをすることができました。 大会を通して結果を見てみると、初優勝をかけた女子は惜しくも2位。男子は5位でした。また、インターハイ標準タイムを切った選手が予想よりも少なく、私自身の力のなさを痛感しました。何と言っても、3年生でインターハイ標準タイムを切れなかった選手に対して、申し訳なく、悔しくて悔しくて仕方ありませんでした。私はケアのプロとして、この悔しさをバネにして、来年以降は今年の結果以上のものを残せるよう努力していく次第です。 最後になりましたが、三好先生、伊藤先生、マネージャー、親御さん、そして、選手の皆さん、私を受け入れてくださり感謝しております。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。(トレーナー金岩) ]]>