2015年11月14日 | 栄区,突き指,スポーツ障害 |
おはようございます!週初めの今日は気持ちいい朝ですね。
かないわ鍼灸整骨院の栗本です。
11月に入り一気に寒くなりましたね(>_<)
これから私の大嫌いな冬が近づいてきます(^_^;)
寒いと体調を崩しやすいので、
みなさん暖かくして体調管理には気を付けてくださいね!!
スポーツを行っているみなさんも
1度は経験したことがあると思いますが…
今回は、「突き指」についてお話をさせて頂きます。
突き指とは
指先に強い衝撃が加わることです。
その結果、指の腱や骨が損傷を起こす怪我のことです。
指は、物を握る働きをもつ構造上、横からかかる力には強いですが、
縦からかかる力にはあまり耐えられない性質を持っています。
そのため、ちょっとした衝撃でも突き指がおこってしまうんです!!
捻挫だけでなく、骨折っていうことも起こるんです!
どんなスポーツに多いの・・・?
突き指は、野球・バレーボール・バスケットボール・サッカー(GK)
などのスポーツに起こりやすいです。
これらの共通していることは、
素手でボールを扱うことが多い球技です。
野球の場合、投球動作やバットの長さ調節
バレーボールの場合、レシーブやアタックの際の方向転換など、
競技によって指はとても大事な役割をしているんです!!
突き指の症状
突き指をしてしまうと靭帯を痛めてしまいます。
そのため、痛みや腫れ、内出血などが起こります。
さらに、指が曲がって自分では伸ばせない
といった症状が出てきます。
痛みや内出血はだいたい1週間前後でおさまってきますが、
靭帯が傷ついているため、指が伸ばしにくい状態になっています。
指が伸ばせないからと無理やり伸ばそうとする行為は、
傷ついている靭帯をさらに痛めてしまうことになってしまうので、
絶対にしてはいけないんです。
もし、1週間程経っても痛みや腫れが引かないときは
骨折の疑いもあるので、レントゲンをとることが必要です。
突き指をしてしまったら・・・
まずは、RICE処置をしましょう!!
突き指は、捻挫の一種でもあるので、
指を固定し、動かさないようにします。
痛み、腫れなどが引いてきてからは
少しずつ指を動かして
伸ばしにくかった指を伸ばしやすくしていきます。
突き指をしてしまわないように予防することは大切です。
テーピングをすることで、関節を守り、突き指のケガの程度を
軽くすることでできます。
スポーツをしていく中で、
怪我は付き物だとよく言われます。
しかし、怪我をしないように
自分自身で身体のケアをすることや
怪我の予防をすることはとても大切です!!
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