こんにちは。
かないわ鍼灸整骨院の藤井です。
大きな台風が過ぎたと思ったら、また続けて到来しています!!
気候も冷えたり、暑くなったりと体調を合せるのも忙しいですね。
9月6日に午前中休診させて頂き、技術向上のため、院内勉強会を開きました。
当院で行っている施術で、グローブ電機治療がありますが、
そのグローブ電気を利用して身体の動きを滑らかにしたり、
関節の動きを出すことや、筋肉の緊張を取り除く事ができます。
「より効果を出すためには」をテーマに、色々な手技を皆で共有しました。
色々な方法で身体の動きが良くなっていき、勉強会をしていて楽しくなりました。
他にも
肉離れの処置方法を再確認しました。
改めて・・・
肉離れとは
筋肉が伸ばされながら収縮した際、
その筋力に耐えられずに筋肉(筋線維・筋膜)が断裂した状態のことです。
病院などの医療機関では「筋断裂」「筋膜断裂」「筋損傷」と呼ばれます。
肉離れはスポーツ中に起きることが多く、ふくらはぎ、
太もも、腕、脇腹、背中、股関節周辺などにも起きる場合があります。
肉離れの処置
①患部の確認
患部に触れて、熱感や陥凹・腫れなどを確認し、どこを痛めたのかを確認する。
②RICE処置
③当院にて、患部の損傷を修復
電気療法・超音波治療などを用います。
このとき、鍼治療を加える事により修復能力を高め、回復を促進させます。
④硬くなった筋肉をほぐす
ある程度患部の修復がなされたら、硬くなった筋繊維をほぐします。
当院では、高濃度酸素の入ったオイル(O2クラフトオイル)を用いる事が多いです。
⑤競技に合わせてリハビリ
ストレッチや競技特性に合わせてのリハビリを行います。
テーピングで動きの補助をすることもあります。
※受傷してから1週間くらいは安静です。
このとき無理に動いてしまうと治りが遅くなるうえ、再発の可能性が高くなり、
結果として競技復活に時間がかかってしまいます。
※肉離れの治療期間はおよそ3週間くらいです。(状態によります)
肉離れは初期の処置が経過に大きく関わります。
早めに受診をして下さい。
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