腸脛靭帯炎 第2弾!!

こんにちは。

かないわ鍼灸整骨院の栗本です。

 

最近、秋の花粉症で

ティッシュと目薬が手放せない私ですが…笑

みなさん、花粉症は大丈夫ですか?

花粉症

花粉症に限らず、朝晩と日中の気温差があり、

体調を崩しやすくなりますので、

体調管理には気をつけてくださいね(>_<)

 

 

今回は、前回お伝えした「腸脛靭帯炎」の対処法

についてお話させて頂きます。

 

まずは、ちょっと復習から!!

腸脛靭帯炎の痛みが出る場所を覚えていますか?

 痛みが出る部分は、

靭帯の走行に沿って発生します。

特に多い所は、

膝の外側(大腿骨外側上顆周辺)に圧痛が生じます。

 腸脛靭帯炎1

次になぜ腸脛靭帯炎になってしまうか覚えていますか?

主な原因は、オーバーユース(使い過ぎ)です!!

他には・・・

過剰なランニング時間と距離や

柔軟性不足、

硬い路面や下り坂でのランニング、

下肢アライメント(内反膝)の崩れなどが

挙げられます。

 

では、さっそく対処法について!!

①基本は足を休ませてあげること。(=安静)

   つまり、ランニングを休止することです!!

②ストレッチ

 腸脛靭帯炎は、腸脛靭帯につながっている筋肉が

 硬くなることで、腸脛靭帯を引っ張り続けて

 炎症が起きます。

 つまり、おしりや足の外側の筋肉が硬くなっていること

 痛みが出ているんです。

 なので、硬くなってしまった筋肉(臀筋大腿筋膜張筋など)

 のストレッチをします。

 これは、セルフケアをしっかりやって頂くことが大切になります

 

 

当院では、

①はり治療・インディバ治療

 炎症を起こしている部分の炎症を抑える目的として行います。

②筋緊張緩和

 硬くなってしまったおしりや足の外側の筋肉の

 筋緊張を緩めていきます。

③骨格調整

 同じフォームで走り続けていることで、

 体の歪みがでてしまいます。

 歪みがあると、色々な治療をしていても

 中々、痛みが取りきれません。

 おしりや下肢だけのアプローチをするのではなく、

 体全体を見させて頂き、骨格調整を行います。

ランナー

 

 

 

腸脛靭帯炎に限らず、一度症状が出てしまうと

競技を続けての完治には時間がかかってしまいます。

痛みを感じたり、身体に違和感を感じた場合は

一度、休養を取ることが一番大切です!!

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