こんにちは。
かないわ鍼灸整骨院の栗本です。
最近、朝晩と冷え日中は暖かく気温差が激しいですが、
みなさんは体調を崩していませんか?
これからの時期、風邪やインフルエンザに
気をつけなければいけませんね(>_<)
なので、手洗い・うがいを徹底し、
体調には気をつけて下さいね。
今回は、腸脛靭帯炎についてお話しをさせて頂きます。
腸脛靭帯とは
太ももの外側をおおっている靭帯のことで、
脚の付け根の骨(大転子)から、太ももの外側をとおり、
膝下の骨(脛骨)にまでつながっている長い靭帯です。
この靭帯は、膝の外側の安定を保つ役割を果たす大事な靭帯です!!
腸脛靭帯炎とは
腸脛靭帯炎は、「ランナー膝」、「ランナーズニー」とも呼ばれています。
腸脛靭帯炎はランニングなど膝の屈伸運動を繰り返すことによって
腸脛靭帯と大腿骨が擦れ、炎症が起こり膝の痛みが生じるものです。
特にマラソンなどの長距離ランナーに好発する疾患と言われています。
バスケットボール、陸上競技、スキーなどのスポーツでも
起こってきやすい疾患です。
原因
主な原因は、オーバーユース(使い過ぎ)です!!
過剰なランニング時間と距離や
柔軟性不足、
硬い路面や下り坂でのランニング、
下肢アライメント(内反膝)の崩れなども
原因になってきます。
症状
初期症状では、ランニング後に痛みが発生しますが、
休むと痛みは消失します。
しかし、ランニングを続けていると痛みは増強し、
なかなか痛みが引かなくなってしまいます。
痛みが出る部分は、
靭帯の走行に沿って発生します。
特に多い所は、
膝の外側(大腿骨外側上顆周辺)に圧痛が生じます。
あれ?
私の膝ってもしかして?
と思われた方!!
そのまま放置していても治りません!!!!
しっかりと治す必要がありますよ!!
次回は、対処法をお話しさせて頂きます!!
]]>