2015年7月11日 | スポーツ障害、シンスプリント |
こんにちは。
かないわ鍼灸整骨院の栗本です。
7月に入りずーっと雨が続いていましたが、
ようやく昨日・今日と晴れましたね!!
湿気のジメジメとした感じもなく
カラッとした陽気で爽やかな気持ちになりますね☆
これからどんどん暑くなります。
私の大嫌いな季節ですが…(笑)
水分補給を忘れずに行うのはもちろんですが、
女性・男性問わず、日焼け止めも塗るようにしましょう!!
みなさん、わたしみたいに黒くなってしまいますよー(>_<)
シンスプリントとは
シンスプリントとは、正式には
『脛骨過労性骨膜炎』と言い、
骨の膜に炎症が起こってしまっている状態です。
シンスプリントは陸上の短・長距離、サッカー、バスケット、バレーなど、
ダッシュやジャンプを繰り返すスポーツ選手に多く発症します。
症状
1.スネの内側の痛み(一番多い症状です)
2.ふくらはぎの痛み
3.スネの内側を押すと激痛が走る
4.ジャンプしたり走ると痛い
原因
1. 硬くなっった筋肉
硬くなった筋肉が収縮し、骨膜をひっぱることで
骨の膜に炎症がおきてしまいます。
2. 地面を強く蹴るような走り方をしている
このような走り方をしているとふくらはぎが疲労し、硬くなるだけでなく
足の指までがかたくなってしまいます。
足の指が硬くなることは、ふくらはぎの負担を増やす要因になります!!
3. 過度なストレッチ
痛みを感じるほど伸ばしてしまうと筋肉が硬くなってしまいます。
ストレッチは「気持ちいい」と感じられる程度で行うのが効果的です!!
4. 足に合わなく靴を履いている
・クッション性のある、反発の高い靴
・靴底の柔らかい靴
・かかとが分厚く、必要以上に高さがある靴
・かかとにまったく高さがないペタンコの靴
・土踏まずの膨らんでいる靴
・足先の幅が狭い靴
・サイズが大きい靴
・重い靴
・引っ掻きの強すぎるスパイクシューズ
これらの靴を履いている方は要注意です!!
バランスや姿勢が崩れることによってふくらはぎへの負担を高めてしまいます。
痛みを我慢して練習をし続けると・・・
疲労骨折につながってきます。
痛みが出ている時はシンスプリントに限らず
どんな症状でも練習を中止し、
安静・治療に専念することが大事です!!!!
どんな症状でも早めに治療をする事をお勧めします!!
次回、ブログ担当時には
ケア方法をご紹介します!!
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