2015年12月8日 |
こんにちは。
かないわ鍼灸整骨院の栗本です。
みなさん。
インフルエンザの予防接種は済みましたか?
私は、先日受けてきました。
お医者さんに今回は、「腫れます!!」
と言われ、案の定腫れてしまいましたが・・・(^_^;)
この時期は、何かと体調を崩してしまうことで免疫力も落ちてしまいます。
免疫が落ちていることで、
風邪やインフルエンザにもかかりやすくなります。
受けていない方は、早めに予防接種することをお勧めします(>_<)
みなさんは、
スポーツ障害、スポーツ外傷、スポーツ傷害
という言葉を聞いたことがありますか?
そこで今回は、「スポーツ障害」についてお話をさせて頂きます。
スポーツ障害とは
一定の動作を繰り返すことで慢性的に起こるもので、
オーバーユース(使い過ぎ症候群)と言われるものです。
成人だけでなく成長期の子供にもよく起こる障害です。
例えば、
腰痛、アキレス腱周囲炎、シンスプリント、オスグッド病
などが挙げられます。
スポーツ障害の原因
1.ウォーミングアップ不足
ウォーミングアップには、
体温を高める準備体操でもあり、
関節の動きをスムーズにできたり、
温まって血行の良くなった筋肉は柔らかくほぐれ、
パフォーマンスを高める効果があります!!
しかし、
ウォーミングアップをしっかりと行わないと、
関節や筋肉への負担を和らげる効果が低くなり、
怪我をする確立が非常に高くなります。
2.運動フォーム
フォームが悪い状態で練習を続けていると、
偏った身体の使い方になることで、
体の一部しか使わなかったり、
余計な所に力が入ってしまいます。
このような状態で練習を繰り返すことで、
筋肉・関節・腱などへの負担が大きくなってしまいます。
怪我が多い方は、
一度、自分自身のフォームを見直すことも大切です。
3.クールダウン不足
クールダウンとは、
運動後に行う軽いランニングやストレッチのことです。
クールダウンを行うことで、
体に溜った疲労を軽減し、体の故障を予防することに繋がります。
運動中は、心臓と筋肉がポンプのように動いて全身に血液を送っていますが、
それを突然運動を止めてしまうことで、
筋肉もポンプの役割を止めてしまい、
全身に血液を送れなくなったり、
筋肉が硬くなって炎症を起こしやすくなってしまいます。
なので、
運動後にクールダウンを行うことで怪我防止になってきます。
よく、小・中学生の子供たちに
ウォーミングアップ・クールダウン行っているかどうか聞くと
「やっていない」という声をよく耳にします。
やっていない子供たちに共通していることは、
怪我が多かったり、柔軟性が低下していることです。
運動をした後は、誰でも疲労があり、運動中の負荷や衝撃も体の各部分に残っています。
このような疲労や負荷はスポーツ障害の原因です!!
スポーツ障害を起こさない為にも、
まずは、ウォーミングアップ・クールダウンをする習慣を付けましょう!!
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