2016年7月11日 | モーションパルペーション,歪み,矯正,脊柱,骨格矯正 |
こんにちは。
かないわ鍼灸整骨院の藤井です。
先週、院内勉強会を行いました。
今回は、脊柱(背骨)の矯正について行いました。
脊柱とは、背骨の事です。
背骨も一つの骨でなく脊椎という、頚椎、胸椎。腰椎、仙椎、尾椎からなる33個の骨で形成されております。
今回は「矯正で身体の回旋と肩甲骨の動きを改善させる事」を中心に勉強会を行いました。
歪みがあると・・・
ひとつひとつの脊椎が、右や左・上下・斜めと
歪んでしまうと身体を動かすのに支障が出てしまいます。
身体を回旋(ひねる)ためには、連なっている脊椎が上手く連動しなければならないのですが、
どこかの脊椎の動きが止まってしまうと身体の回旋の可動域が出ず、無理やり動かして痛みが発生してしまいます。
そんなことを繰り返していくうちに、筋肉にも疲労が溜まり、腰痛や肩こりといった症状が発生してしまうのです。
肩甲骨の動きが出ない(肩が挙がらない)ことも、脊椎の歪みがあることで、
筋肉の動きが阻害されて肩が挙がらないという症状が発生します。
骨格の矯正って必要?
骨盤の歪みも背骨(脊柱)に関係してきますので、
骨盤から脊柱にかけて歪みを調整する事で、身体の動きが格段に良くなります。
特にスポーツをする方にも、骨格矯正をお勧めします。
テニスやゴルフなどは、身体を捻ったり、肩甲骨がスムーズに動く事で、
スイングが滑らかになり、ボールに威力が乗っていきます。
もちろん、慢性的な肩こり・腰痛にも効果的です。
お気軽にご相談下さい。
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