2016年8月23日 | 野球肩,横浜,スポーツ障害 |
みなさんこんにちは
かないわ鍼灸整骨院の
木村です。
8月も終わりに近づきました。
昨日の朝にリオで行われた
オリンピックも終わり、
おととい、甲子園で行われた
夏の高校野球も終わりました。
どちらにも感動させられました…
やはり一生懸命な姿を見ると
こちらも本気で応援してしまいますよね‼︎
今回は、甲子園を見ていて
高校球児に感動しましたので
野球肩について投稿していこうと思います。
野球肩とは・・・
野球肩とは
野球の投球動作によって
生じる肩関節の痛みです。
野球肩には
ケガ(外傷)から痛みが生じるものと
オーバーユース(使いすぎ)で
痛みが生じるものがあります。
ケガ(外傷)の場合だと
思いっきり投げたときに
肩に激痛が走ったり
上げようとしても上げられなくなったりなどの
症状がみられます。
その場合、筋肉ではなく、
肩関節の内部の
腱板損傷や、関節唇の損傷
骨折などの可能性もあります。
特に方に痛みがなく、
なにかをした瞬間に激痛や
出来ていた動きが出来なくなったりと
している事がありましたら
早急に病院や整形外科の来院を
おすすめします。
もうひとつの原因として
オーバーユース(使いすぎ) があります。
痛みがなく投球出来ていたが、
練習などで肩を酷使することによって
痛みが出てきてしまうものです。
いつからか明確ではないけれど
徐々に痛くなってくる。
というものです。
成長期の関しては
骨がまだ出来上がっていなかったりと
肩周りを負傷することは少なくありません。
特に学生の場合
部活動や練習が忙しく
セルフケアを怠ることによって
疲労が溜まり肩に負担がかかり
痛みが出てしまったり
肩関節の可動域に制限が
出ているのにも関わらず、無理して動かすことで
痛みがどんどん強くなっていってしまう
という事が多く見られます。
オーバーユースの場合ですと、
痛みが出る前に肩に
なにかしらのサインが出てきているはずです。
「痛かったけれど、次の朝起きたら
痛みがなくなってたので大丈夫だと思った。」
「違和感がずっとあるけど
痛みがないので変わらず練習していた。」
痛みが出る前にしっかりとした
ケアをすることがとても重要になるので
上記のような事を感じている方が
いらっしゃいましたら、
すぐにでもケアを
したほうが良いです!!
また、投球時いつ肩が痛くなるのか
というのも重要になってきます。
その情報ひとつで、肩のどの部分に負担がかかり
痛みが出ているのかということが
とてもわかりやすくなります。
投げる動作として、簡単にいうと
振りかぶる(ワインドアップ)
→足をついて肩が大きく捻られる状態(コッキング)
→ボールを手放す瞬間(リリース)→投げ終わり(フォロースルー)
というように分けられます。
もし投球時に肩に痛みがある場合、
投球時にいつ痛みが出るのかというのを
わかっていると、スムーズに治療に入る事が出来ます!!
ただ、肩に痛みが出るという事だけで、
原因は肩だけではない事が多いです。
股関節の動きが悪いことや、骨格が歪んでいることによって
肩に負担がかかり痛みが出てきている事があります。
当院では、肩だけではなく
身体全体の可動域をチェックして
筋肉の疲労をとり、歪みを改善していく
プレミアムメンテナンスコースというものがあります。
プレミアムメンテナンスをすることで
痛みの出にくい身体を作っていきます!!
痛みがあることによって、
納得のいく練習、投球が出来なかったりすることがあると思います。
無理して練習するのではなく、
ケアをして休み、一日でも早く
痛みの出ない体で練習をしてもらいたいなと思います!!
もし、肩の違和感や痛みが少しでもある方は
いつでも当院にご相談下さい!!
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