こんにちは。かないわ鍼灸整骨院の吉澤です。
秋を通り過ぎて冬になりましたね…
朝は布団とお友達です(笑)
前回は椎間板ヘルニアについて少し触れましたが
実は、椎間板ヘルニアにも種類があります!!
今回はその②と題してお話しさせて頂きます(^^)
椎間板ヘルニアの種類
椎間板ヘルニアは3つに分けられます。
・頚椎椎間板ヘルニア
頚椎の椎間板の逸脱。
代表的な症状は首や肩、腕に痛みやしびれが出たり(神経根の障害)、箸が使いにくくなったり、ボタンがかけづらくなったりします。
また、足のもつれ、歩行障害が出ることもあります(脊髄の障害)。
・胸椎椎間板ヘルニア
胸椎の椎間板の逸脱。最も発症が少なく、最も判断が難しいヘルニア。
代表的な症状は下肢のしびれや脱力感などで気がつくことが多いようです。
歩行する時に「足がもつれる」ようになったり、階段を降りる時に「不安で手すりを持つようになったり」して気づきます。
背中の痛みや肋間神経痛のような疼痛がある時もあるのですが、背部痛がないことの方が多いです。
下肢痛(足の痛み)を自覚することは多くありません。
・腰椎椎間板ヘルニア
腰椎の椎間板の逸脱。最も当院に来院される患者様も多く、最も皆さんも聞き覚えのあるヘルニアかと思われます。
代表的な症状は腰や臀部が痛み、下肢にしびれや痛みが放散したり、足に力が入りにくくなります。
背骨が横に曲がり(疼痛性側弯)、動きにくくなり、重いものをもったりすると痛みがつよくなることがあります。
今回は椎間板ヘルニアの種類についてお話しさせて頂きました。
次回はさらに詳しい症状、治療法についてお話しさせて頂きます!
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