こんにちは。
かないわ鍼灸整骨院の藤井です。
10月中旬になり、めっきり寒くなってきました。
いきなり寒くなり、体調も崩しやすいですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
O脚についての第二弾!
前回はO脚ってどんなものかをお話ししました。
今回は、O脚を治すためには・・・についてお話しさせて頂きます。
膝のO脚
外側の筋肉が発達し、腓骨頭が外側へでっぱった状態のことです。
※腓骨頭は、膝のお皿の少し下・外側にある骨の出っ張りです。
外側の筋肉(腓骨筋)の張りを取る
腓骨筋が固いことで腓骨頭が外へ引っ張られてしまいます。
まずは、腓骨筋をよくほぐします。
さらに、足の外側に重心をかけていることが多いので、
親指側に重心をかけるように意識しましょう。
股関節のO脚
大転子(脚の付け根の外側にある骨)も外側へ出っ張り、大腿骨がねじれた状態のことです。
膝部分がねじれて歩いているうちに、股関節までが外に引っ張られる様になります。
お尻の筋肉をほぐす
股関節が外に向く事を外旋といいます。
外旋をさせる筋肉をマッサージやストレッチでほぐすことにより、
外へ引っ張る力が弱まり外旋させにくくなります。
※股関節の外旋に関係する筋肉に、「外旋六筋」というものがあり、
ほとんどがお尻周りにあります。
内もも(内転筋)の筋肉を鍛える
お尻の筋肉が引っ張る以外にも、内ももの筋肉が弱いため外に引っ張られる事もあります。
外に引っ張られる力に対抗する筋力が必要になります。
外と内の筋肉の引っ張るバランスが大切となります。
骨盤の歪みを整える
お尻や内もも以外にも、骨盤の歪みがあれば
さらにねじれを強くさせる原因となります。
身体の歪みやねじれ、筋肉の張りを取り除いて
すらっとしたきれいな脚になり、
力を上手に発揮できる脚を目指しましょう!
ひとりひとり状態が異なりますので
確認しながら調整させていただいていますので
お気軽にご相談ください。
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